岩手県 北上市北上駅前

北上市は岩手県内では盛岡都市圏に次ぐ規模となっており、第2の都市である。
北上駅は、東北新幹線の停車駅でもあり、東北道と秋田道の結節点として、岩手・秋田2県にまたがる流通の重要拠点の地位を得た。
流通におけるリスクの分散と多様な流通選択肢が得られる立地により、内陸工業も集積している。現在、180社以上もの企業誘致を成功させ、東北でも有数の流通・工業集積地に成長した。

そのため、人口が減少する市町村が多い中で、北上市は岩手県の中でも数少ない人口増加地域である。

近年は、北上駅周辺に相次いでマンションやホテルが建設されており、都市景観も変貌しつつある。

北上市は平成18年景観行政団体の指定を受けた。

将来的には北上駅前から300メートル区間の電線の地中化を目指す。