目次
▶ 過去のインターン生が行った企画(準備中)
募集理念
想像してみてください、電柱・電線のないあなたの街を。
見上げると、一面に晴れ渡った大空が見えるその景色を。
あなたの力で、世論を変えてみませんか。
皆様にとって、電柱・電線は見慣れたものであり、あって当然のものだと思われているでしょう。
しかし、電柱・電線には、景観を損ねたり、災害時に倒壊し危険を招いたりするなどの負の側面があります。
実際に、下図のように無電柱化を達成している海外の主要都市は多いです。近年では、アジアの主要都市でも急速に無電柱化を進めています。
出典:国交省HP
無電柱化について、詳しくは以下のURLをご参照ください☆
このような状況の中、当NPOでは、日本の無電柱化を推進すべく、広報活動や無電柱化支援事業を行っております。
無電柱化推進展の様子
名古屋シンポジウム
当NPOの活動内容について、詳しくは以下のURLをご参照ください☆
そこで、当NPOでは、ボランティア会員・インターン生を随時募集しています。
ともに日本の無電柱化に貢献していきましょう!!
2021年3月22日、井上事務局長のインターン生向け勉強会~仕事の基本~
インターン生向けに事務局長が直々に行う勉強会。社会人としての仕事に対する考え方や、心構えなどを具体的にレクチャーしています。
受講生の感想 ①
井上事務局長のお話を聞いて、周りのことにもっと感謝しようと感じました。
今までなぜ感謝するのか、をきちんと考えたことはなく、いつか自分に返ってくるという返報性の原理からだというとても利己的な考えで生きていました。なんか感じの悪い奴ですね。
しかし、周囲に自分で作ったものは何一つない。全ては当たり前ではない。だから感謝するのだというお話を聞き、そうかと腑に落ちました。全ては与えられているのだ。完全に自分ひとりで生きてきた人間など、いないということに気づかされました。周りに常に感謝の精神で生きていれば、周囲のために何かしようという気持ちも自然に出てくる。
これは仕事にも当てはまります。働くとは、傍(はた)を楽(らく)にすると書く。傍らの人を楽にしてあげようという気持ちで仕事をする。「人間は自分だけのために生きるには長すぎる」とは誰かが言った言葉です。自分のことばかり大事にして生きても、自分が死んだ後お金以外何も残らない。そんな人生は嫌です。何か残したいと少しでも思うのなら、自分以外の人や事業を良くしようということを念頭に置いて仕事をしたいと思いました。今回のインターンでは私たちは学生討論会を企画しましたが、それは自分の成長のためだけではなく、日本中の学生に無電柱化を知ってもらうという目的がありました。この時に前者の目的に比重を置いてしまうと、企画はうまくいかなかったでしょう。将来討論会に参加してくれる参加者のことを思い浮かべながら企画を動かすと、その人たちのためにもっと頑張れると思います。やはり具体的な人を想定するのは良いことです。
しかし、日本の世の中の働く人皆が本当にそのようなことを思っているのか、とても気になります。
原因と結果の法則というものがあります。今の状態は、過去の自分の努力の結果であるというお話がありました。その時に、私は過去の自分に対して感謝しているか?と自問しました。過去の自分に「何であんな選択をしたんだ、馬鹿が!」といつも思うような自分ではいたくないものです。過去の自分にも「この選択を選んでくれてありがとう」と感謝できるような穏やかな生き方をしようと思いました。そのためにも、いつも最善の選択をしたい。けれども、「人間だから判断を間違うこともあるでしょう。間違えたと思っても、選択を最善にできるかどうかはその後の自分の行動や、思いに拠るのだ」ということを切に感じます。(これは漫画『約束のネバーランド』の登場人物の言葉です。とても感銘を受けた言葉です!)
周囲に感謝して生きよう。当たり前だけど、忙しいと忘れがちなこの言葉をこれからは大切にしようと思いました(岸田)。
受講生の感想 ②
勉強会全体を通じて、「すべては与えられている」という価値観が印象的でした。日常が忙しいと周りの人、日々の生活、自分の存在などすべてを当たり前のことの様に感じてしまいがちですが、そうではなく自分は一人では生きていけず、すべてのものが有り難いと捉えることによって今まで見えてこなかったところに目を向けられるような気がしました。
仕事をするときのマインドとして心に残ったことが2つあります。一つは「頼まれごとは試されごと」、二つ目は「うどん理論」です。どちらも積極的な心持を表していますが、自分自身にはまだまだ足りない部分だなと感じました。しかし考えてみれば、作業量が多く難しい仕事も期待されていると思って精いっぱいこなす、そういう人物の方が仕事を任せたいと思います。私自身も1年後には社会人として働くことになるので、頼まれごとをいとわず積極的に行動するというマインドを忘れず日々生活していきたいです。
「うどん理論」に関しては、うどん屋に入って何もアクションをとらなければうどんが運ばれてくることもないというシンプルな内容ですが、仕事に落とし込むと意外と意識できていないなと感じました。うどん屋にとっての「客」という立場でもそうなのだから、社会人として働く一個人になればなおさらですが、自分の意思がなければ最終的な目標に到達することなど不可能です。また、ここでも感謝や幸せといった自分発信のポジティブな感情が現象を引き寄せるという説明がありましたが、その通りだと感じました。特に人と人とのつながりが重要になる仕事ではその傾向は顕著になると思います。
勉強会で学んだ多くの精神的姿勢をすべていきなり実践することは難しいかもしれませんが、まず「感謝」という大前提は決して崩さず目の前の事象に取り組んでいきたいです(魚本)。
受講生の感想 ③
3月22日に参加させていただいた局長の勉強会の中で、主に①感謝の大切さ②宇宙と調和するということ③うどん理論の3つを学びました。
1つ目は、すべてのものは与えられていて人は自分だけでは生きていくことはできず、すべてのものが有り難いので、「ありがとう」という感謝が大事とのことでした。普段は全然意識したことがなかったけれど、自分という存在自体が奇跡の連続でできているのだなと感じました。先祖の方誰か一人でも欠けていたら自分がいなかったと考えると、自分は人に生かされているのだから、どんな境遇でもその場にいれることに感謝をしないといけないし、一日一日を無駄にせず自分の人生を大事にしないといけないなと考えさせられました。私も「ありがとう」という言葉は普段から言うように心がけていたのですが、深く考えず形式的に使ってしまっていたので、なぜ「ありがとう」という言葉が大事なのかということを意識して気持ちを込めて使おうと思います。
2つ目は、宇宙と調和するということで、貢献すること、中立であること、今を大事にすることが必要とのことでした。この中でも私には特に今を大事にすることが必要だと思いました。私は、しんどいことがあるとついつい過去の楽しかった頃を振り返り、「あー、あの時に戻りたい」と思ってしまったり、「いっそはやく数年後になりたい」などと思ってしまうことが多いので、それではいけないと反省しました。何事も今の積み重ねで未来ができるのだから、しんどいからといって今を避けたいと思うのではなく、しんどいからこそ今に全力で取り組み乗り越えた先に明るい未来があるのだとプラスに考えて、過去に執着することはやめようと思いました。また、「働くというのは傍を楽にすること」という言葉も心に残りました。働くうえで、自分がやりたいことをするというのも大事なことだけど、周りの人のためにという心がやはり大事で、人の役に立っていると思うとやる気も出てくると思うので、どんな仕事であってもその仕事にやりがいを見つけていける人になりたいと思いました。
3つ目は、自ら行動を起こすことが大事といううどん理論を学びました。私はもともと積極性を身に付けたいと思ってこのインターンにも参加させていただいたのですが、そのためにはまず自分を信じて自信を持つことが大事だと感じました。大学受験で挫折してから、どこか自分に自信を持つことができておらず、だからこそ一歩前に出る勇気を持てないことが多くありました。自信がないと、前に出ることもできないし、パフォーマンスも下がってしまうし、良いところは何もないので、ちょっとくらいの失敗でへこたれるのではなく、失敗も前向きに捉え、色々なことに挑戦していこうと思います。また、プラス思考を意識して心を強くするだけではなく、これだけやったのだから大丈夫と胸を張れるだけの努力も怠らず日々成長していきます。
この3つ以外にも、話されていたこと全てが勉強になることだらけで、就活や仕事においてだけではなく、自分の生き方も考え直すきっかけになりました。教えていただいたことを一時の決意で終わらせるのではなく、しっかりと実践していきます。お忙しい中、勉強会を開いてくださり、本当にありがとうございました(中原)。
受講生の感想 ④
井上事務局長の勉強会を終えて一番感じた事はやはり「人は一人で生きていくことは出来ない」という事です。今の自分があるのは自分の祖先が生きてくれていたからで、その祖先の一人でもいなかったら今の自分は存在していないということを考えると不思議な感じがします。私の祖父は戦時中のことをよく覚えていて、爆撃機が上を飛んできた事を私に話してくれていました。そこで祖父が亡くなっていたら、父も存在しませんし、自分も存在しなかったわけです。
そこに「感謝」することの意味も見て取れると思います。私は結構「感謝」することを心がけて今まで生きてきました。中学のバレーボールでは私の学年は私を含めて2人しかおらず、後輩や先輩に入ってもらいゲームをしていました。これは一見、人数が少ないのだから先輩、後輩が入るのが当たり前のように感じますが、これは当たり前ではなく、「感謝」しなければならないものだと感じていました。また夜寝る前に1日を振り返り「~に今日こんなことをしてもらった」といったように振り返り「感謝」しています。これをおこなうことによって、次その人に会ったときにその人を想った行動をとることが出来ると思います。五体満足で生まれてきて、自分のしたいことをさせてもらえるこの環境を当たり前と思わず、「感謝」しようと思います。
本日の勉強会でもう一つ印象に残ったことは、新幹線などで横に座った人とその場で友達を作るというモノです。勉強会当日に実体験として話しましたが、私の兄は大手企業の営業のトップに1年目でなり2年目からは統括する側に回る、異例の抜擢をされたすごい人です。私も兄に似たようなところがあり、よく旅行先で友達を作ったりしています。この前、インターン生で企画・実行した就活座談会の席で、参加企業の方々がおっしゃっていたのですが、いろいろな人と話をすることは私自身にとってすごくメリットがあるとアドバイスいただきました。これを自然と行っているのが局長のおっしゃっていた人や自分の兄だと思います。僕は自然にこんなことは出来ません。でも意識して行う事は出来ると思います。
忙しい中、勉強会をしてくださり有り難うございました(矢野)。
募集要項
東京で活動していただけるボランティアの方を特に募集しております。
○ボランティア会員
対象 | 当NPOの活動に協賛し、行動を共にしてくださる方ならどなたでも大歓迎です!!(大学生も活躍しています☆) |
会費 | 年会費・入会費ともに不要です。(※活動場所までの交通費はご負担をお願いします。) |
条件 | ノートパソコンを持参いただければ幸いです。(※自宅でも仕事できます。) |
活動内容 | お願いしたいことは、「無電柱化を世間に広めるお手伝い」です!具体的には、下記の通り無電柱化に関する広報活動を行っていただきます。お仕事は、事務局スタッフがわかりやすく指導しますので、ボランティア経験がない方も大歓迎です!
・取材活動 ・参加頂いたイベントの記事をお書きいただき、当NPOの会報誌&ホームページに掲載 ・当NPOのHP編集作業や原稿の作成(※webアプリの作成スキルがあれば活かすことができます♪) ・無電柱化に関するセミナーやその他イベントの運営のお手伝い など |
得られるスキル | 活動を通して、社会人に求められる基本的なビジネススキルを得られます。
就職活動を始め、今後の人生に役立つ財産となるでしょう! ・デザイン ・パンフレット作成 ・写真撮影・画像編集 ・ライティング ・無電柱化に関する知識 |
※当NPOの活動状況に応じて上記の内容の作業を選んで依頼させて頂きます。必ずしも全てご参加頂く必要はありませんので、ご安心ください♪
○長期インターン生
期間 | 3か月~ |
勤務条件 | 学期中週2~3日程度 |
休暇中 | 週4~5日程度 |
勤務時間 | 8:40~17:00(大学の講義等に合わせて可能な時間帯で) |
業務内容 | 広報活動他、雑務 |
勤務地 | 大阪と東京の2か所ございます。
大阪:大阪府吹田市内本町1丁目1-21(阪急吹田駅徒歩2分、JR吹田駅徒歩9分) 東京:東京都江東区東陽3丁目26-12(東京メトロ東陽町駅徒歩5分) |
活動支援金 | 交通費+α |
活動内容 | 月1回の会報誌「美空」の作成
無電柱化に関するセミナーやその他イベント運営のお手伝い 企画の立案・実行 など ※インターン期間中、当NPOが主催するイベントの参加や取材、ビジネスマナーの講習、実践などを身に着けていただきます。3か月以上という長い期間で自分も世界も変える事が出来るインターンです! |
○短期インターン生
期間 | 2週間~ |
勤務条件 | 週3~4程度(学期中) |
休暇中 | 週4~5日程度 |
勤務時間 | 8:40~17:00(大学の講義棟に合わせて可能な時間帯で) |
業務内容 | 広報活動 |
勤務地 | 大阪と東京の2か所ございます。
大阪:大阪府吹田市内本町1丁目1-21(阪急吹田駅徒歩2分、JR吹田駅徒歩9分) 東京:東京都江東区東陽3丁目26-12(東京メトロ東陽町駅徒歩5分) |
活動支援金 | 交通費+α |
活動内容 | 月1回の会報誌「美空」の作成
無電柱化に関するセミナーやその他イベント運営のお手伝い 企画の立案・実行 など ※主に長期では大学やサークル、バイトが忙しくてインターンできないという人にオススメです! |
○当NPOの雰囲氣
アットホームで、楽しい雰囲氣で仕事をしています!
また、みんなが危険な電柱を少しでもなくせるよう、取り組んでいます!
写真を見て、少しでも雰囲氣が伝われば幸いです♪
インターン生の修了報告会の様子
街と人に優しい無電柱化授業のスタッフと
☆事務局長からのメッセージ
“インターンは、自分を変えて、世界も変えるアドベンチャー!”
これを読んでくれている、学生の皆さんは、
世界が変わる瞬間を、見たことがありますか?また、世界を変えた瞬間を見てみたいと思ったことはないですか?
世界なんて自分の力で変わるはずはない・・・
自分にはそんな大それたことはできない・・・
そう思った人も、
えっ!世界を変えれるの!!ワクワク♪自分にもできるんだっ!
と思った人はもちろん、インターンをしてみてください。
池に石を投げた後に広がる波紋のように、
世界は変わることがわかるでしょう。大きな石を力いっぱい投げれば、
大きな波紋が起き、
小さな石を、そっと投げても、
小さな波紋が起きるのです。でも、石を投げなければ、行動を起こさなければ、
何も変わらないのです。
当NPOは、日本に乱立、錯綜し、増え続ける、
3,578万本の電柱と電線を、無くし、
安全・安心で美しい空を取り戻すための活動です。2007年に活動を開始してきてから、たくさんの行動を起こし、
多くの人に、無電柱化の効果を伝えてきました。
それを、支えてくれたのが、50名を超えるインターン生なのです。
彼らは、自分の課題と向き合い、自分を変え、世界を変えるために、
インターンに取り組んできました。
そして、多くのインターン生が、成長して卒業していきました。
こうした経験を、ぜひ、今これを読んでくれている、
学生の皆さんにも体験してほしいと思います。そして、この世界を一緒に変えよう!
当NPO事務局長 井上利一
☆インターン生の声
今夏からインターンを始めて5か月になります。
インターンを始めた理由は、「社会を知りたい」と思ったこと。
しかし、日々インターンに全力で取り組む中で、気配りや社会人としてのマナーを始め、自分の弱点や長所など、思いも寄らない気付きが沢山ありました。インターン修了後は、それらの気付きを基に、自分の夢に向かって新たな挑戦をするつもりです。
全力で何かに取り組みたいと思っているけど何をしたらいいのか分からない方、将来の目標がなく漠然と日々を過ごしている方、このページをご覧になっている方・・・
始める理由は何だって構わないと思います。
どんな方でも必ず成長出来る場所がここにはあります。一緒に挑戦してみましょう。 お待ちしています。
京都大学1回生 藤岡よし乃
長期休暇に何か新しいことをやってみたいな!と思い、夏休みの2か月間インターンをさせて頂きました。
業務内容としては、主に広報紙作成・フォーラムの運営を行いました。
インターンを終えて思ったことは、やってみて本当に良かったということです。
私は今まで、限られたコミュニティー内でしか活動していなかったのですが、社員の方・他のインターン生・広報紙の作成のために取材させていただいた行政の方・フォーラムに来られた方など多くの方と接することで視野が広がりました。その中で今まで知らなかった「自分」に気付くことができました。
これからも経験を生かしながら、残りの大学生活を頑張っていきたいです。
新しいことを始めるには不安もあると思いますが、私は一歩踏み出してみて大きく成長できました。
立命館大学2回生 佐藤春佳