所在地:愛知県知多市寺本台3丁目

事業者:住宅・都市整備公団

戸数:252戸

実施年度:1986年11月

集合住宅用地を戸建てに切り替える際、滝呂地区で計画していた「居住環境システム(TES)」の考え方を導入する。TESとは、コミュニティ空間を身近に持つ小街区をひとつの単位として、互いに「みち」によってつながりながら「まち」を形成していく、という考えである。車のスピードが出ないようにカギ型にボンエルフ道路を通し、舗装材の工夫やベンチやフラワーポットの設置等をして、コミュニティ空間をつくる。
街区計画は、幹線道路および住戸クラスター外周道路(標準22戸)から直接アプローチする宅地を設け、宅地率を上げ、道路景観の活性化を図る。
参照・引用
https://www.machinami.or.jp/contents/search/search_japanese_detail.php?mid=9069
参考文献 『日本のコモンとボンエルフ 工夫された住宅地・まちなみ設計事例集』 (著 住宅生産振興財団編 日本経済新聞出版社)