第1回 “無電柱化”異業種交流会

<スピーカー> ◇井上 利一氏・・・電線類地中化プランナー、 

(株)ジオリゾーム代表取締役

当NPO法人 事務局長

<テーマ>

◇「電線類地中化における、コスト縮減について」

~大阪府と国交省への提案事例~

日 時:2010年4月20日(火) 19:00~20:00 (受付18:50~)

 

会 場:立命館大阪オフィス 3階3A会議室

 

会 費:一般500円、会員・学生250円 (資料代として)

 

懇親会:20:15~21:30 (費用 3,500円程度)

 

○ディスカッションでの意見○

【誰を説得すれば地中化は進むのか。

新築する時に家の前の1本の電柱がすごく嫌だった】

説得対象は新地か既存かで異なる 新地ならばディベロッパー。 電線は公共物なので、国に対しての働きかけが必要。 国を動かすには自治体が動くべき。 啓蒙していては間に合わないから、法律によって規制すべきでは無いか。

 

【1本から埋められる電線リフォームが売れるのではないか】

費用対効果的にも1本だけの地中化はお勧めできない。ある程度まとめて行う方が良い。

 


【新規であればコストは安いのでは?

条例で新規に対して地中化を規制できないか】

機運が高まらないと難しい。電柱の方が投資は安くなる。 事例紹介をしていくことによって意識を少しずつ変えていっている。 対象を住民に向けて意識改革を。 地元に対して、商店街のシミュレーションなどを行っていきたい。 関西電力だけや道路関係者だけの問題ではなく、様々な業者などが関係している。 結局行政次第→人の価値観を変えて、条例を作るべき。