大阪大学人間科学部3回生の半田夏菜です。
8月21日から2週間、こちらでインターンをさせていただいています。
私はこのインターンに参加するまで、『無電柱化』という取り組みをほとんど知りませんでした。
インターンを通して『無電柱化』が、「防災」や「景観づくり」などに役立つことを知りました。
私が一番、「無電柱化ってすごいな!」と感じたのは、京都の街を歩いた時です。
最初に、電線がまだまだ残っている先斗町を歩いてみたときは(見慣れた光景だな)としか思いませんでした。
その後、すでに無電柱化された花見小路を通り、見えた青空の綺麗さに驚きました。
電線がなく、青く澄んで広がる空に、情緒ある京都の通り。
美空記事作成のために写真を撮りましたが、写真映えも先斗町と花見小路ではまるで美しさが違いました。
そういえば、この春に京都にサークルの遠足に行ったのですが、小さいころに遠足に行った頃よりもずいぶんと綺麗に見えて、私の見る目も成長したのだなぁ……と喜んでいました。ですが、京都の街の方が美しく変わっていたのですね(笑)
先斗町もただいま無電柱化事業が進んでいます。
あの情緒ある通りから電線がなくなったら、どれだけ綺麗になることだろう、とわくわくしています。
インターンを通じて、無電柱化の大切さだけではなく、社会人としてのマナーや、仕事のやりかたなど、たくさんのことを教えていただきました。2週間という短い間でしたが、今までになく濃厚で、実りのある時間となりました。ありがとうございました!
『美空』の第112号に先斗町の特集記事を載せさせていただきますので、ぜひお読みください!